2011年5月14日土曜日

放射性物質の局在化

←もう1ヶ月以上前の情報だけど、こんな記事がありました。

茨城県産のミズナの放射能の汚染度に関する記事です。時系列がやや不鮮明ですが、この記事から放射性物質の拡散度合いの局在化が示唆されると思います。既に茨城県は「サンプルは毎回同一の圃場から提供されているものではない。天候や風向き等の影響により、汚染度合いが異なっているものと思われる。」という見解を示しており、「暫定規制値を超過した食材が市場に流通している可能性を完全に否定することはできない。」ということを明らかにしていますが(see http://researcher-station.blogspot.com/2011/05/earthquake-2011-9.html)、その証左となる事例です。

まとめるとこんな感じ↓

茨城県鉾田市産のハウス栽培のミズナの放射性物質濃度
新潟県/ 19, 20日/ radioactive I: nd or < 2,000 Bq/kg/ radioactive Cs: nd or < 500 Bq/kg
東京都/ 19, 20日/ radioactive I: nd or < 2,000 Bq/kg/ radioactive Cs: nd or < 500 Bq/kg
茨城県/ 20日/ radioactive I: < 2,000 Bq/kg/ radioactive Cs: < 500 Bq/kg
京都市/ 22日/ radioactive I: 3,400 Bq/kg/ radioactive Cs: 560 Bq/kg
茨城県?/ 24日/ radioactive I: 1,200 Bq/kg(max)/ radioactive Cs: 289 Bq/kg(max)
http://t.co/mE7N8rM

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