2011年5月22日日曜日

流山の議員 (4):市議たちの牛歩のような歩み

流山の市議の方でウェブサイトやブログを開設したり、twitterをやってる方がそこそこいます。で、そういった市議の方たちのウェブ上での動きを観察していると、彼らは放射能汚染問題には相当興味ないんだなっていう空気が果てしなく伝わってきます。

まあ、ボクのサーチ能力が低くて、そんなことは全然ないんだよというのであればいいのですが、現実を鑑みると杞憂とは思えません。

例えば↓

市内における放射線の空間線量測定の要望に関することなんだけど、これって市議の歩みは鈍牛のように遅いということを例証していますね


市長が重い腰をやっとあげて5/17に県に要望出したのを追認してからの要望書提出で、一市民として力が抜けてくるようです。

あと、市が提出した要望書や市議の方々のtweetをみると、空間線量の測定には言及しているようですが、汚染食材を摂取することによる内部被曝に関することについては皆無にみえるんですが、ひょっとして、食材の放射能汚染については言及ナッシングですか?子供の内部被曝が超絶コワいんですけどorz.....

ボクは井崎市長の著作を読んで、流山の市政にけっこう期待してたんだけど、市の職員の対応を見る限り、残念だけど流山の市政は危機や非常事態に対して極めて脆弱だとしかいいようがないです。

あと、ボクが確認できた市議たちの放射線関連tweet↓

一市民のボクだって、4月頭から北千葉広域水道企業団 、東京水道局、流山市、茨城県にしつこくメール送って問い合わせしてるっていうのに、市議たちはとろすぎるぜ。確信犯か抽象的思考能力が低いとしか思えません。でも、まだこういうアクションしてる人たちはまだましだとは思うけどね、たとえ、どこかの国の無能な総理が好きなパフォーマンスだったとしても。あと、(一番まともそうな)藤井市議(民主党は大嫌いだけど)には自己学習した成果を発表して欲しいものです。

っていうか、放射性物質による汚染で一番重要なのは、濃度が高いときの初期対応じゃないの?事故から2ヶ月以上経過してから、やっと空間線量測定の要望ですか?流山の空間線量が高そうなことなんて、東大柏キャンパスの計測値みてとっくの昔に予測できましたよ。

っていうか、今一番問題にしなきゃいけないのは、小さい子供の内部被曝を極小化することじゃね?

ボク的には、汚染食材を給食の卓にあげないこと(当然、暫定規制値クリアでオッケーなんてだめ。だってその数値が安全に足ることを例証する人体実験データなんてないから。もしあったら教えてください)。それから、校庭(園庭)の安全の担保。市の公園でのお砂場の閉鎖とかが重要と思います。

放射線の影響が一番大きい子供たちは自分の意思で選択することはできない。そのことを考えれば、大人たちがとるべき行動は決まってると思ってたんだけど、どうやらボクの考えと世間のマジョリティーの考えには大きな隔たりがあるようです。

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